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退職金の賢い使い道5選!やってはいけない運用方法も解説

退職金の賢い使い道5選!やってはいけない運用方法も解説

大企業の退職金は定年まで勤め上げた場合で平均約2,000万円といわれていますが、しっかり計画を練らないと老後資金が不足する可能性もゼロではありません。 本記事では、退職金の使い道を考えるための3ステップやおすすめの運用先 […]

大企業の退職金は定年まで勤め上げた場合で平均約2,000万円といわれていますが、しっかり計画を練らないと老後資金が不足する可能性もゼロではありません。

本記事では、退職金の使い道を考えるための3ステップやおすすめの運用先、避けるべきNGな使い方を解説します。老後に向けてしっかりと準備をしたい、退職金の使い道に迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!


この記事の概要
  • 退職金の使い道ランキングは?
    ⇒ 1位は預貯金、2位は日常生活費への充当、3位が旅行等の趣味

  • 退職金の使い道はどう考える?
    ⇒ 用途を洗い出し、当面使う予定のないお金を資産運用に回そう

  • 退職金の賢い使い道は?
    ⇒ 不動産クラウドファンディングをはじめとした手堅い運用がおすすめ!

※ 本サイトでは、退職金に関する情報をまとめた記事が複数ございます。ぜひご参考くださいませ。

平均退職金額は大企業で約2,000万円

平均退職金額は大企業で約2,000万円

厚生労働省の「令和5年賃金事情等総合調査」によると、退職金の平均額は勤続35年・満勤勤続(同一企業に定年退職するまで勤務する)の場合で、それぞれ次の通りです。

勤続35年満勤勤続
高校卒業1,319万8,000円2,019万9,000円
大学卒業1,867万6,000円2,139万6 ,000円

出典:令和5年賃金事情等総合調査(調査の概要)|厚生労働省

なお、こちらの調査は資本金5億円以上かつ労働者1,000人以上いる企業380社を対象にしたものです。

ひとつの会社で定年まで勤め上げるケースが少なくなっていることや、中小企業で働く人が全体の約7割を占めていることを考えれば、実際に2,000万円も退職金を受け取れる方はそう多くないでしょう。

とはいえ老後のライフプランを立てるうえで、退職金は重要な要素のひとつです。自分がいくら受け取れるのか、早めに把握しておくことをおすすめします。

まずは人事部や総務部など、社内の担当部署に問い合わせてみてください。退職金の計算方法や支給時期など、詳しい情報を教えてもらえるはずです。

退職金の使い道ランキング1位は預貯金(59.3%)

実際に退職金を受け取った人は何に使っているのでしょうか?退職金の使い道でもっとも多いのは「預貯金」だというデータがあります。

2022年に一般社団法人投資信託協会が行った「60歳代以上の投資信託等に関するアンケート調査報告書」では、退職金を「預貯金」に回した人は全体の約6割を占めました。

ランキングの詳細は次の通りです。

退職金の使い道ランキング

1位:預貯金(59.3%)

2位:日常生活費への充当(25.6%)

3位:旅行等の趣味(21.7%)

4位:住宅ローンの返済(20.8%)

5位:資産運用のための金融商品の購入(20.3%)

出典:60歳代以上の投資信託等に関するアンケート調査報告書-2022年(令和4年)|一般社団法人投資信託協会

2位は「日常生活費への充当」で25.6%、3位は「旅行等の趣味」で21.7%、4位は「住宅ローンの返済」で20.8%と続きます。退職後の生活費やローン返済など、切実なニーズが見て取れる結果となっています。

一方で「資産運用のための金融商品の購入」は、20.8%とランキングの5位に食い込む結果に。退職金を元手に、将来を見据えた資産運用に取り組もうとする人が一定数いることがわかりますね。

退職金だけでは老後資金は足りない可能性あり

退職金だけでは老後資金は足りない可能性あり

たとえ定年まで働いて退職金をもらえたとしても、老後の生活を支えきれない可能性は十分に考えられます。

総務省の「家計調査年報」によると、65歳以上の生活支出の平均は約25.1万円です。税金や社会保険料を差し引いた可処分所得の平均は約21.3万円のため、月に3.8万円不足する計算になります。

これが65歳から85歳まで続くと仮定すると、少なくとも912万円以上を公的年金以外に用意しなければなりません。

ゆとりある生活のためには4,000万円不足

生命保険文化センターの調査では、趣味や旅行を楽しむゆとりある生活を送るためには月に38万円程度必要だといわれています。

可処分所得との差は月16.7万円以上にまでふくらみ、65歳から85歳の20年間で約4,000万円もの資金が公的年金とは別に必要になります。(※16.7万円 × 12ヶ月 × 20年 = 4,008万円)

インフレに負けない資産形成が大切

ただ退職金を預貯金にしておくだけでは、資産を増やすどころかインフレによって実質的な価値が目減りしてしまうリスクもあります。そこで重要になってくるのが、資産運用です。

退職金を着実に増やしていくためには、投資信託や株式、不動産など、利回りの高い金融商品を活用した資産運用が不可欠だといえます。リスクとうまく付き合う知識を身に着けつつ、物価上昇に負けない資産形成を目指しましょう。

老後の豊かな暮らしを実現するためにも、まずは自身の収支を把握し、資産運用の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

退職金の使い道は3ステップで考えよう

退職金の使い道は3ステップで考えよう

退職金をどのように使うかは、老後の生活の質に大きな影響を与えます。そのため、計画的に使い道を考えていかなければなりません。

この章では、退職金の賢い使い方を3つのステップに分けて紹介します。

  • ステップ①使い道(支出)を分類別に洗い出す
  • ステップ②2~3年以内に使う予定のあるお金は普通預金に入れる
  • ステップ③当面使う予定のないお金は資産運用に回す

ステップ①使い道(支出)を分類別に洗い出す

まず、退職後の生活で必要となる支出を目的別に洗い出しましょう。具体的には、生活費、近い将来使う予定のお金、10年以上使う予定のないお金の3つに分類してみてください。

  • 日常生活に使うお金(生活費や急な出費に備える費用)
  • 近い将来使う予定のあるお金(結婚援助資金、住宅ローン、リフォーム費など)
  • 10年以上、使う予定のないお金(介護費用など)

支出を想定し、必要な金額を試算することで一体いくら不足するのかがおおよそ把握できるはずです。住宅や結婚式、介護に必要な平均額を調べました。

こちらも参考にしてください。

項目金額
マンションリフォーム費用301.7万円※1
戸建てリフォーム費用381.5万円※1
住宅ローン残高(60歳代)平均733万円 中央値120万円※2
子どもの結婚費用200万円※3
介護費用580万3,000円※4

※1 2023年度住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査|一般社団法人住宅リフォーム推進協議会

※2 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和5年調査結果|金融広報中央委員

※3 ゼクシィ結婚トレンド調査 2023首都圏|株式会社リクルート

※4 介護にはどれくらいの費用・期間がかかる?|公益財団法人生命保険文化センター

ステップ②2~3年以内に使う予定のあるお金は普通預金に入れる

洗い出した使い道のうち、2~3年以内に使う予定のあるお金は、普通預金に入れておくのがおすすめです。普通預金なら、必要なタイミングですぐに引き出せるため、急な出費にも対応できます。

ただし、普通預金の金利はほとんどゼロに近いため、長期的に預け続けるのは得策とはいえません。あくまでも、近い将来使う予定のあるお金を預けておく場所と考えましょう。目的別に口座を分けておくと、管理がしやすくなりますよ。

ステップ③当面使う予定のないお金は資産運用に回す

5~10年以上の当面使う予定のない資金は、ライフイベントや介護への備えとして、資産運用に回すことをおすすめします。

たとえば、5年以上使う予定のない資金は、元本保証のある定期預金や個人向け国債が適しています。利回りこそ高くありませんが、資産を守りつつ着実な運用が可能です。

10年以上使う予定のない資金は、投資信託や株式、不動産などのリスク資産への投資を検討しましょう。元本割れのリスクはもちろんゼロではありませんが、運用期間が10年以上あれば複利の効果も期待できるため、インフレに負けない資産運用を目指せます。

退職金をそのまま普通預金に置いておくと、物価上昇に伴って実質的な価値が目減りしてしまいます。退職金を有効活用するためにも、リスクを適切にコントロールしながら、少しずつでも資産を増やしていくことが大切です。

自分の資産状況やリスク許容度を踏まえて、無理のない範囲で資産運用を始めてみましょう。

退職金の賢い使い道5選

退職金の賢い使い道5選

続いては、退職金の使い道としておすすめの資産運用を5つ紹介します。

  • 不動産クラウドファンディング
  • 退職金専用定期預金
  • 個人向け国債
  • 投資信託
  • 株式投資

それぞれでリスクとリターンのバランスが異なるため、自分の目的や状況に合わせて適切に選ぶことが大切です。それぞれの特徴や魅力、注意点を解説します。

不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングとは、インターネット上で複数の投資家から集めた資金をもとに、事業者が不動産を購入・運用するサービスのことです。投資家は出資額に応じて、物件の賃料収入や売却益の一部を受け取れます。

最大の特徴は、少額から不動産投資を始められる点です。サービスによっては1万円程度の出資から参加できるため、退職金の一部を気軽に運用してみたいという方にもぴったりといえます。

また物件の管理は運営会社がすべて行ってくれるのも魅力です。入居者募集やトラブル対応など面倒な作業は一切不要なため、手間がかかりません。

数ある不動産クラウドファンディングサービスのなかでも、初心者の方には不動産BANKがおすすめです。収益が落ちにくい東京圏の中古物件に1口1万円から投資可能。利回り6%以上の魅力的なファンドが多数そろっています。

人気のファンドはすぐに募集が締め切られるため、定期的に情報をチェックしておくと良いでしょう。

退職金専用定期預金

退職金専用定期預金は、退職金を預け入れることで通常よりも高い金利が適用される金融商品です。一般的な定期預金の金利が0.025%程であるのに対して、退職金専用定期預金では1%を超える金利が適用されることも珍しくありません。

また、元本割れのリスクがない点も退職金専用定期預金の大きな魅力です。元本を守りながら、着実に資産を増やしたい方に適した運用方法だといえるでしょう。

ただし、金利優遇が適用されるのは限られた期間のみであり、期間終了後は通常の定期預金金利に戻ってしまう点には注意が必要です。

また優遇金利といっても年1%程度が相場であるため、インフレを加味すると実質的なリターンはそれほど高くありません。より積極的な運用を望むなら、不動産や投資信託などの金融商品も視野に入れる必要があるでしょう。

個人向け国債

個人向け国債とは、国が発行する債券を個人投資家向けに販売している金融商品です。満期まで保有していれば元本が100%償還されるほか、半年に一度利息を受け取れます。

個人向け国債の最大のメリットは、元本が保証されている点です。国の財政が破綻しない限り満期まで保有すれば元本が戻ってくるため、安全性を重視したいという方に最適の運用先といえるでしょう。

個人向け国債には、償還までの期間や利率の種類によって「固定3年」「固定5年」「変動10年」の3タイプがあります。自分の運用方針に合った商品を選んでくださいね。

変動10年固定5年固定3年
満期10年5年3年
金利半年ごとに変動固定固定
利子の受け取り回数年2回
金利の下限年率0.05%
購入単位最低1万円から1万円単位

参考:個人向け国債|財務省

ただし個人向け国債の利回りは低いため、より高いリターンを狙いたい方はほかの金融商品との組み合わせを検討したほうが良いでしょう。

投資信託

投資信託は、多数の投資家から集めた資金をもとに、プロが株式や債券などに分散投資してくれる金融商品です。投資家は保有する投資信託の口数に応じて、運用益を受け取れます。

投資信託の最大のメリットは、運用を専門家に任せられる点です。投資先の選定や売買のタイミングなど、投資に必要な専門的な判断を運用会社に委ねられるため、初心者の方にも向いています。

また、少額投資が可能なのも投資信託の魅力のひとつ。証券会社によっては100円から投資可能なため、いきなり大金を投資するのは抵抗があるという方は、まずは少額から経験を積んでみるのもおすすめです。

ただし、投資信託には専門家に運用を任せる対価として「信託報酬」という手数料がかかります。最終的な資産額に影響してくるため、できるだけ手数料の低い商品を選ぶことがポイントです。

株式投資

株式投資とは、企業が資金調達のために発行する株式を売買することで利益を得る投資手法です。株式投資で得られる利益には、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類があります。

  • キャピタルゲイン:株価の値上がり益
  • インカムゲイン:配当金や株主優待

キャピタルゲインとは株価の値上がり益のことで、安く仕入れた株を高値で売却することによって得られる利益を指します。的確な銘柄選定ができれば、短期間で大きな利益を狙うことも可能です。

インカムゲインは配当金のことで、企業が株主に対して利益の一部を分配する仕組みです。多くの場合、年1~2回の頻度で保有株式数に応じた配当金が支払われます。銘柄によっては自社製品の割引購入など、株主優待として特典が受けられるケースもあります。

なお、株式投資では100株単位での取引が基本となります。人気銘柄の場合、1株で数万円することもあるため、やや分散投資しにくい点はデメリットといえるでしょう。

退職金でやってはいけない使い道

退職金でやってはいけない使い道

退職金は老後資金を支える貴重な資金ですが、使い方を間違えると老後の生活に影響しかねません。

ここでは退職金の使い道としてやってはいけないNG行為を4つ取り上げます。

  • 無計画に大きな買い物をする
  • 特定の資産に一括で投資をする
  • ハイリスクな投資に手を出す
  • よく調べずに勧められた商品に投資をする

賢明な判断を下すためのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

無計画に大きな買い物をする

退職金が入ると、ついつい無計画に高額な買い物をしたくなるものですが、これは避けるべきです。趣味や旅行にいくらつぎ込んでも良いのか、冷静に考える必要があります。

人生100年時代といわれる昨今、退職から死亡までの期間は20年以上に及ぶケースも珍しくありません。厚生労働省の「令和4年簡易生命表の概況」によれば、日本人の平均寿命は男性で81.05歳、女性で87.09歳です。

60歳で定年を迎えたとしても、その後20年以上は生きることになります。公的年金のみで老後資金を賄うのがむずかしい場合は、なおさら計画的に活用しなければいけません。

まずは現在の収支バランスと全資産を把握したうえで、今後必要となる生活費や介護費などを細かくシミュレーションし、余剰資金の使途はそれから検討するようにしましょう。

特定の資産に一括で投資をする

退職金を元手に投資を始めるのは悪いことではありません。しかし、十分な知識もないままにひとつの資産に全額をつぎ込むのは危険です。

投資に不慣れな方ほど、儲け話に惑わされて多額の資金を一点集中投資しがちです。下手をすると老後資金が一瞬で消し飛び、簡単には取り戻せなくなってしまいます。

そうしたトラブルを防ぐには、複数の投資対象に幅広く分散投資することが大切です。運用商品や通貨、国・地域に広く分散し、値動きの傾向が異なる資産を組み合わせれば、一方が下落してもほかの資産の上昇により損失をカバーできる可能性が高まります。

また、購入のタイミングを分散させることも重要なポイントです。一度に購入するのではなく、定期的に買い増していけば、相場変動の影響を抑えつつ着実に資産形成を進められます。

初心者の方はNISAなどの非課税制度も活用し、まずは少額から始めるのが良いでしょう。

ハイリスクな投資に手を出す

退職金運用の際は、暗号資産(仮想通貨)やFXなどのハイリスク・ハイリターンの金融商品への投資は控えるのが賢明です。これらの商品は価格変動が非常に大きいため、運が悪ければ巨額の損失を被る恐れがあります。

退職金を守るためにも、比較的リスクの低い運用方法を選ぶことが大切です。ローリスクで高利回りをうたうあやしげな投資話には、詐欺の可能性が高いため注意しましょう。

「元本保証・無リスクで年率10%以上」などあり得ない条件をうたう商品は、ポンジスキームなどの投資詐欺である確率が高いです。

退職金は、短期的に増やすことより資産寿命を延ばすことを優先すべきお金です。多少リターンが低くても、安定性の高い金融商品を中心にポートフォリオを組むのがベターな選択といえます。

よく調べずに勧められた商品に投資をする

銀行や証券会社などから勧められた金融商品をよく吟味せずに投資するのは危険です。

外貨建ての保険や退職金向けの特別プランなど、一見魅力的な商品でも、詳細をよく理解しないままでは大きな落とし穴にはまりかねません。

たとえば、外貨建ての保険商品の場合、元本保証をうたっていたとしてもそれは外貨ベースでの話です。相場によっては、円に換算した際に元本割れのリスクがあることを認識しておく必要があるでしょう。

また、運用会社の信頼性もしっかりとチェックしておきたいポイントです。ネット上の口コミや評判だけでなく、経営状況も調べておく必要があります。あやしげな会社の商品は、たとえ知人に勧められたとしてもきっぱりと断る勇気を持ちましょう。

退職金は人生の最後の貯えともいえる大切なお金です。それをドブに捨てるようなことだけは絶対に避けなければなりません。投資商品を選ぶ際は、商品の仕組みやリスク、手数料など隅々まで理解することが大切です。

退職金の使い道に関するよくある質問

退職金の使い道に関するよくある質問

退職金の具体的な使い方に悩む方は少なくありません。ここでは、退職金の預け先選びや運用方法に関するよくある疑問を取り上げ、それぞれ解説していきます。

退職金はどこに預けるのが良いですか?

退職金の預け先として人気が高いのは、次の3つです。

1位:退職金専用定期預金

2位:定期預金

3位:普通預金

次の記事では、退職金の預け先ランキングや退職金の預け先を選ぶ際のポイントを詳しく解説しています。預け先選びに迷ったら、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事:退職金の預け先ランキング!どこに預けるのがおすすめ?

退職金を運用するなら何がいいですか?

退職金の運用におすすめなのは、不動産クラウドファンディングです。1口数万円程度の少額から参加でき、初心者の方でも気軽に始めやすい特徴があります。

運用期間や利回りはファンドによって異なりますが、年4~7%程度のリターンが期待できます。定期預金や個人向け国債などほかの運用先と比べると高利回りで、退職金を堅実に増やしていきたい方に最適といえるでしょう。

また物件の管理は、すべて運営会社に任せられるため、面倒な作業は一切不要。定期的に分配金を受け取るだけでよく、ほったらかしで運用できますよ。

まとめ

まとめ

退職金の使い道を考える際は、生活費や将来の支出を見据えながら計画的に資金を分けることが大切です。当面使う予定のないお金は、ライフイベントや介護への備えとして、資産運用に回すことも検討しましょう。

一方で、無計画に大きな買い物をしたり、ハイリスクな投資に手を出したりするのは避けましょう。退職金は老後の生活を支える大切な資金です。リスクをコントロールしながら、賢く運用することを心がけてください。

なかでも、少額から始められる不動産クラウドファンディングなら面倒な物件管理業務もすべて事業者に任せられるため、初心者の方でも安心して運用できます。利回り6%以上の魅力的なファンドが多数そろう「不動産BANK」なら、きっとあなたにぴったりの運用先が見つかるはずです。

豊かなセカンドライフを送るためにも、この機会に資産運用の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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