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投資コラム

投資家になるには何をすればよい?投資方法や必要資金などを紹介

「投資家になるためには何をすればよいのか」や投資方法、必要資金などを解説していきます。将来的に投資家を目指したい方はぜひ参考にご覧ください。

「投資家と呼ばれる存在になってみたいけれど、実際に何をすればよいのだろう?」と考える方も多いのではないでしょうか。

ただ単になにかしら投資をしていればよいのか、それとも投資だけある程度生活できる人を指すのか…多くの方は後者をイメージするのではないでしょうか。

この記事では、投資家に興味があったり目指したい方に向けて、以下のような情報をまとめました。


この記事の概要
  • 投資家とはどんな人?
  • 投資家になるにはどうすればよい?
  • 投資家になるための3ステップ

なお、おすすめの投資として不動産クラウドファンディングを紹介しています。不動産クラウドファンディングは年利6%で、運用の手間がほとんどかからないことが特徴。

興味のある方はぜひ検討してみてください。

投資家とはどんな人?

投資家とは、金融商品に資産を投じて配当金や売買益を得て生計を立てている人のことです。投資のみで生計を立てている人もいれば副業として投資をしている人もいます。

投資家とはどんな人?

主な金融商品として、株式投資、FX、不動産投資、投資信託、不動産クラウドファンディングなどがあります。投資の目的や目標によって適した投資方法は異なるため、投資家になりたい人は自分がなぜ投資をしたいのかを明確にしてから始めるようにしましょう。

投資家になるには

投資家になるには

投資家になるためにはどのようなことが必要なのでしょうか。

ここでは、投資家になるためにおさえておくことをご紹介します。

投資の知識が必要

投資で成功するためには「運」だけではなく「知識」も必要です。「投資って運の要素が強いから不安」と思う方もいるかと思います。確かに運も必要ですが、勉強して知識をつけて正しく運用すれば失敗するリスクを最低限に抑えられます。株式投資、FX、不動産投資、投資信託などのさまざまな投資方法がありますが、それぞれの仕組みや利率などの基礎知識を身につけておく必要があります。

例えば、株式投資であれば株式市場の見方や投資銘柄の選び方を、不動産投資なら物件条件や空室対策、管理方法などを学ぶ必要があります。「勉強が大変だから……。」と運任せにしていてはリスクが大きいため、稼ぎたいのであればしっかりと知識を身につけましょう。

元手となる資金が必要

投資家になるための必要な資金は人によって異なります。年収1億円以上を目指している人もいればお小遣い稼ぎ目的の人もいるでしょう。

例えば、不動産投資で建物一棟丸ごと購入する場合は数百万〜数億円の資金が必要です。

対して、少額投資である不動産クラウドファンディングなら1万円から、投資信託なら1,000円から始められるものもあります。

このように、その人の目標や目的によって投資方法や初期資金が異なるため、投資を始める理由やゴールを想定したうえで始めてみましょう。

資格がなくても始められる

投資で成功するためには勉強が必要だとお伝えしましたが、投資をするには学歴や資格が不要で、誰でも始めることが可能です。

なお、よく理解していない状態でも運よく利益を得ることもあります。しかし、運よく利益が出ただけでは再現性がないため、次も同じように利益が出るとは限りません。むしろ、投資金額を大きくして失敗し、損失額が大きくなることもあります。不測のリスクを負うことのないように、前述したとおり、勉強や情報収集が欠かせません。

投資家の種類

投資家の種類

投資を始める目的や目標を明確にしたうえで、投資家の種類についても理解しておきましょう。

以下のとおり、投資家の種類を3つご紹介します。

  • 個人投資家
  • 機関投資家
  • 海外投資家

個人投資家

個人投資家とは、自己資金を使って株式投資や投資信託を行っている個人の投資家のことです。個人投資家は、「専業投資家」と「兼業投資家」にわかれます。

専業投資家とは投資の利益のみで生計を立てている人のことで、会社に属することなく自分のペースで投資を行います。また、兼業投資家とは本職の仕事に就きながら投資を行っている人のことです。

機関投資家

機関投資家とは、「法人の大口投資家」のことで、顧客から預かった資金を株式投資や債券などで運用しています。個人投資家より資金額が大幅に多く、一回あたりの売買金額も多額になりやすいのが特徴です。

具体的には、生命保険会社、損害保険会社、投資顧問会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金などを指します。

海外投資家

海外投資家とは、海外に在住しながら日本の株式市場で投資をしている個人や法人のことです。株式市場に占める海外投資家の割合は大きく、先物売買の約7割が海外投資家による取引となります。また、日本株全体の3割を海外投資家が保有するなど、市場全体でも海外投資家の影響が大きいことがわかります。運用時には海外投資家の動向もチェックしておくことが大切です。

主な投資方法

主な投資方法

「実際に投資を始めたいけどどの投資方法がいいの?」と思う方もいるのではないでしょうか。

ここでは主な投資方法5つをご紹介します。自分の目的に合った方法を選びましょう。

  • 株式投資
  • FX
  • 投資信託
  • 国債
  • 不動産投資

株式投資

株式投資

代表的な投資方法で一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。株式投資とは、出資することで企業が発行する株式を購入して、配当金や分配金を受け取る投資方法です。「株式を購入する=企業に出資する」ことになり、その企業の業績に応じて報酬を得られます。

大きな利益を得られる利点がありますが、業績悪化や景気に左右されやすいため、常に動向をチェックしておく必要があります。また、購入した株式を売却するタイミングを間違えると大きな損失になる可能性もあるため、知識や経験が必要です。

FX

FX

FXとは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれ、ある国の通貨をほかの国の通貨に交換する取引のことです。例えば、日本円を米ドルに両替するようにほかの国のお金に替えることをいい、その結果として差額が出ればその分利益として貰えます。

利益を得るためには円高と円安が影響し、円高時に日本円とドルを交換して円安時にドルを日本円と交換すれば円安になったことで差額が発生し、利益を得られます。しかし、内容が複雑で初心者だと理解するのに時間がかかる場合が多いです。

きちんと理解しないまま運用すれば損失のリスクも大きくなる可能性があります。利用時は事前に情報収集をしておきましょう。

投資信託

投資信託

投資信託とは、投資家から集めた資金を元手に、運用の専門家が株式投資や債権などで投資家の代わりに運用することです。利益が出れば、出資した各投資家へ配分されます。

自分で運用するのではなく、運用のプロに任せる方法であるため、初心者でも利用しやすいのが特徴です。また、1,000円から始められるものもあるため、「気軽に投資したい」「あまり損をしたくない」という方にもおすすめします。

国債

国債

国債とは国が発行する債券のことで、日本国債とも呼ばれています。国は社会保険などの各種インフラ設備に充てる資金を税金から算出していますが、税金で賄えきれなくなったら投資家から資金を集める場合があります。要するに投資家にお金を借りるということです。

お金を貸した投資家には国債が発行され、国に対して債権を持つ立場となります。債務者である国は借金をしているため、利子をつけて返済しなければなりません。このときの利子が投資家にとっては利益となります。

固定利付国債や変動利付国債など数種類の国債があるため、気になる方はチェックしてみましょう。

なお、国債は最低1年を経過しないと換金されないため、注意が必要です。

不動産投資

不動産投資

不動産投資は、投資家が不動産一棟を丸ごと購入して管理や運営をする投資方法です。不動産を購入する必要があり、多額の初期資金が必要になるため、銀行から融資してもらうのが一般的です。

主な利益としては不動産の家賃収入や売却利益などがあります。運用の内容としては、設備修繕や入居者対応、トラブル対応、空室対策などさまざまです。

物件選びの際は、適当に不動産を選んで購入するのでは安定した利益を得られません。購入する物件の条件や空室対策のほか、そもそも銀行から融資を受けられるかどうか、さまざまな課題があります。

景気に左右されにくいという利点もあるため、「安定した収入が得たい」「将来を見据えた投資をしたい」という方におすすめの手法といえます。

投資家になるための3つのステップ

投資家になるための3つのステップ

ここまで投資家の種類や投資方法をご紹介してきました。

ここでは投資家になるためのステップを解説します。

  • 投資をする目的を明確にする
  • 毎月の収支額を把握する
  • 目的に合った投資方法を決める

投資をする目的を明確にする

投資を始める前に、まずは投資をする目的を明確にしましょう。目的が明確でないと、「いつまで続けるのか」「資金はどれくらい投じれるのか」なども把握できません。

「投資だけで生計を立てられるようになりたい」「小遣い稼ぎ感覚でやりたい」など理由はさまざまです。投資目的によって投資方法は異なり、前者であれば株式投資やFX、不動産投資など、後者であれば投資信託や不動産クラウドファンディングなどのローリスクな投資がおすすめです。

毎月の収支額を把握する

投資の目的を明確にしたら、自分の毎月の収支額を把握しましょう。一般の会社員であれば給与と支出をそれぞれ把握することが重要です。

給与と支出を把握したうえで投資にどれだけ充てられるのかを計算してみましょう。投資は一攫千金目当てで行うと失敗しやすいです。毎月の収支額を考慮し、毎月コツコツと投資額を増やして利益を得られるように計画的に投資を行いましょう。

目的に合った投資方法を決める

投資の目的と毎月の収支が把握できたら投資方法を決めましょう。

主な投資方法は以下のとおりです。

  • 株式投資
  • FX
  • 投資信託
  • 国債
  • 不動産投資

それぞれの投資方法を調べて、自分に合う投資方法で始めてみましょう。

投資家になるうえでのポイント

投資家になるうえでのポイント

ここまで投資家になる方法について解説してきました。

最後に投資家になるうえでのポイントもご紹介します。

兼業投資家からスタートする

ポイントの一つ目は「兼業投資家からスタートする」です。先述のとおり兼業投資家とは、本業と並行して投資を行う人のことです。主な収入源は本業であるため、投資で上手くいかなくても損害が大きくなりづらいのが特徴です。

投資初心者の方は知識や経験が乏しい傾向があるため、経験者よりも損失を被るリスクが高いのが一般的です。初めから専業投資家として投資一本で生計を立てるのはリスクが大きいため、まずは兼業投資家として活動していくことをおすすめします。そして、知識や経験を積んでから専業投資家になるための計画を立てましょう。

最初は低額から試してみる

最初は低額投資で始めることをおすすめします。初めから多額の投資を行うと、初心者の場合は特に、その分損失額が大きくなる可能性が高くなります。まずは、投資信託や不動産クラウドファンディングなどの低額で投資できる方法からスタートして、投資で確実に利益を得ることが重要です。徐々に慣れていき、投資額を大きくしていきましょう。

まとめ

まとめ

投資家の種類には、「個人投資家」「機関投資家」「海外投資家」などがあります。さらに、個人投資家の場合、専業投資家と兼業投資家にわかれます。事前に投資を始める理由を明確にして、自分の目標や目的に合わせて投資を始めましょう。

投資家になるために特別な資格は必要ありませんが、投資の知識を身につける必要があります。また、投資方法には株式投資、FX、不動産投資、投資信託などがあり、自分に合う方法を選ぶことが大切です。

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