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投資コラム

外貨預金はおすすめしない?理由・デメリットをあわせて解説

外貨預金の特徴に加え、おすすめしないと言われる理由やデメリットを詳しく解説します。さらに、外貨預金のメリットや上手な活用方法、リスクを抑えるための具体的な方法についても併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

日本円を米ドルや英ポンドなどの外貨で預金してお金を増やす「外貨預金」という資産運用があります。何かに投資するわけでなく、預金する通貨を日本円から外貨に変えるだけで済みます。ハードルが低く、はじめてみようと思われる方も多いのではないでしょうか。

一方で、「外貨預金はおすすめしない」「外貨預金はやめたほうがいい」といった否定的な声を聞くことがあり、始めることをためらっている方もいるでしょう。

今回は、外貨預金の特徴に加え、おすすめしないと言われる理由やデメリットを詳しく解説します。さらに、外貨預金のメリットや上手な活用方法、リスクを抑えるための具体的な方法についても併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

外貨預金はおすすめしないと言われる理由とデメリット8選

効率的にお金を増やしたいものの、株式や債券などの投資商品に手を出すのはハードルが高いと感じる方もいるでしょう。資産運用するにしても、できるだけリスクを抑えたいという思いから、投資ではなく、外貨預金を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、「外貨預金はおすすめしない」「外貨預金はやめたほうがいい」といった意見も一定数あります。

ここでは、なぜ外貨預金がおすすめしないと言われるのか、理由やデメリットを詳しく見ていきましょう。

為替相場の変動の影響が大きい

外貨預金をおすすめしない理由の一つとして、為替相場の変動の影響を受けることが挙げられます。外貨預金は、日本円ではなく、米ドルや豪ドル、英ポンドといった外貨で預金することから、日本円から外貨に換金する必要があります。

為替相場によって換金できる金額が異なるため、タイミングによっては損してしまうケースも少なくありません。

たとえば、1ドル100円のときに外貨預金を始め、円高によって1ドルが90円になったときにドルから円に換金すると、90円しか手元に残りません。つまり、外貨預金を始めた当初よりも、1ドルあたり10円も下がっていることから、損をしているのです。

反対に、1ドル100円で外貨預金を始めて、円安によって1ドルが110円になると10円得していることになります。外貨預金は、為替相場の変動の影響が大きいため、タイミングによっては大きく損をしてしまう可能性があることがデメリットです。

元本割れリスクがある

一般的な日本円の預金の場合、元本割れするリスクはありません。100万円を預金していれば100万円もしくは数十円の利息分が上乗せされた額が維持されます。しかし、外貨預金の場合、日本円での預金とは異なり、元本割れリスクがあるのです。

というのも、先ほど解説した通り、外貨預金は為替変動の影響を受けることから、換金するタイミングによっては元本割れするケースも珍しくありません。

為替手数料が高い

外貨預金は為替手数料がかかるため、表面上は儲かるように見えても、実際はそれほど儲からないケースがあることも理由として挙げられます。実際に、外貨預金は日本円から外貨へ換金するタイミングに加え、外貨から日本円に換金するタイミングの計2回、為替手数料が発生します。

手数料については金融機関や証券会社によって異なるものの、1通貨あたり25銭〜1円程度かかります。そのため、計2回で1通貨あたり50銭〜2円の為替手数料がかかります。

外貨預金を始めるときは、どれだけ利益が出るかを考えるのはもちろん、為替手数料がいくらかかるかも併せて確認しておかなければなりません。

【為替手数料例】

2,000米ドルを預け入れる場合

  • 日本円から米ドルへの換金:25銭×2,000ドル=500円
  • 米ドルから日本円への換金:25銭×2,000ドル=500円

合計為替手数料:1,000円

仮に2,000ドルを預けて、利回りが1%だった場合、20ドルが利益となります。1ドル140円で計算した場合、利益は20ドル×140円=2,800円となり、大きな利益が出ていると感じます。

しかし、そこから、為替手数料の1,000円を差し引かなければならないので、実質の利益は1,800円となります。せっかく大きな利益が出ているにもかかわらず、為替手数料によって期待以上の利益が出ないケースも少なくありません。

また、今回のケースは手数料を25銭で計算していますが、金融機関によっては1通貨あたり50銭や1円の場合もあります。そのため、外貨預金をおこなう金融機関によっては、期待するほどの利益を見込めないケースがあるのです。

預金保険(ペイオフ)の対象外である

外貨預金は、「預金保険制度(ペイオフ)」の対象外であることもおすすめできない理由として挙げられます。

日本国内の金融機関に日本円で預金する場合、預金保険という制度のもと預金できます。預金保険制度とは、預金している金融機関が破産した場合など、預金の払い出しができなくなったとしても、1つの金融機関あたり元本1,000万円と利息が保証される預金者保護の制度です。

日本の金融機関であれば、都市銀行や地方銀行、信用金庫、労働金庫などが預金保険制度の対象となっており、一定の預金額が保証されます。

しかし、海外の金融機関や外貨預金は預金保険制度の対象外です。万が一、外貨を預け入れていた金融機関が倒産してしまった場合、預金額については保証されず、泣き寝入りするしかありません。

日本円での預金のように、外貨預金も預金保険制度の対象であれば金融機関の倒産リスクを心配する必要はありません。しかし、現状は預金保険制度の対象外のため、預けたお金がまったく返ってこない可能性があるのです。

外貨預金であっても金利は低い

外貨預金と聞くと、金利が高いイメージがあり、短期間でお金を効率的に増やせると考えている方もいるでしょう。

たしかに、日本円で預金するよりも金利が高いので、同じ額を同じ期間、預け入れるのであれば、効率的に増やせる可能性はあります。

普通預金金利(円)外貨普通預金(米ドル)
三菱UFJ銀行年0.001%年0.01%
三井住友銀行年0.001%年0.01%

参考:三菱UFJ銀行HP三井住友銀行HP(2023年10月時点)

このように、三菱UFJ銀行や三井住友銀行の金利をみても、日本円による普通預金よりも、外貨普通預金のほうが金利は高くなっています。

しかし、外貨預金の金利は高いといっても0.01%であり、大きなリターンを期待できません。たとえば、1,000万円分を外貨預金しても、1,000円のリターンです。そして、そこから為替手数料がかかってしまうため、実質の利益はもっと少なくなってしまいます。

つまり、外貨預金であっても、金利の効果で預けているだけでお金が増えることはありません。為替変動を見極めて預け入れや引き出しのタイミングを考える必要があるのです。

税金がかかる

外貨預金に限ったことではありませんが、投資で得られた利益には税金がかかります。外貨預金の場合、為替手数料が2回かかるうえに、利息や為替変動で得た利益に対して税金がかかります。予想以上に儲からないことがデメリットです。

ここでは、外貨預金でどのような税金がかかるのか詳しく見ていきましょう。

 利息為替変動による利益(為替差益)
所得の種類利子所得雑所得
課税方式源泉分離課税総合課税
確定申告原則不要原則必要
税率20.315%所得税および住民税が課税

為替変動により損失が発生している場合、税金はかかりません。しかし、利息に対しては利益と見なされるため、課税対象となります。

つまり、為替相場の影響により、日本円に換金したときに損失が発生していた場合であっても、利息については税金がかかることから、さらに手元に残るお金が減ってしまうのです。

すぐに払い戻しができないケースがある

日本円を普通預金に預け入れる場合、自由に出し入れできるため、必要なときに必要な分だけ資金を移動できます。しかし、外貨預金の場合は、すぐに払い戻しできないケースがあることもおすすめできない理由の一つです。

外貨預金は以下の3つの商品に大別できます。

  • 外貨普通預金
  • 外貨定期預金
  • 外貨定期預金 積立購入

外貨普通預金は預入期間が決まっていないため、比較的自由に資金を移動できます。しかし、以下の表のとおり外貨普通預金は外貨定期預金に比べて金利が低いです。そのため、金利の高さを重視して外貨定期預金を選びたい方も多いでしょう。

外貨普通預金(米ドル)外貨定期預金(米ドル)
ソニー銀行年0.7%年3.5~5.3%
イオン銀行年0.15%年3.2~3.7%

参考:ソニー銀行イオン銀行(2023年10月時点)

このように、外貨定期預金であれば、外貨普通預金よりも高い金利が期待できます。ただし、預け入れ期間が決められている分、引き出したいと思ったときに資金を移動できないことが懸念点です。

為替相場を見て払い戻しのタイミングを選択できなくなり、最終的に損をしてしまうケースがあるため注意しましょう。

インフレで損をする可能性が高い

外貨預金は、インフレで損をする可能性が高いこともデメリットとして挙げられます。

たとえば、100円の商品を購入する場合、現時点では100円で購入できますが、インフレによって物価が高騰すると110円になるケースがあります。つまり、これまで100円で購入できていたものが、100円では購入できなくなってしまうということです。

わかりやすく説明すると、これまでは「100円の商品」=「100円」でしたが、インフレによって物価が高騰すると、「100円の商品」=「110円」となり、10円高くなっているというイメージです。

実際に日本ではインフレが進行しており、2022年のインフレ率が約2.5%、2023年のインフレ率が約2.7%で年々物価が高騰しています。

つまり、外貨預金によって利益が出たとしても、インフレ率によってはお金の価値としてはマイナスになる可能性があるのです。

外貨預金のメリット3選

外貨預金には、為替相場の変動リスクに加え、為替手数料や税金、インフレによる損失、ペイオフの対象外などのデメリットがあり、「おすすめしない」といえることがわかりました。

しかし、外貨預金にはデメリットだけでなく、メリットもあります。特徴をしっかりと理解したうえで、外貨預金を始めるかどうかを検討することが大切です。

ここでは、外貨預金の3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

円安による為替差益が期待できる

円安によって為替差益を期待できるのが外貨預金のメリットです。

外貨預金を始めたときよりも円安が進んだタイミングで、日本円に換金することで、もともと預け入れていた日本円よりも円貨額が大きくなります。

【円安による為替差益】

・1ドル100円のときに100ドルの外貨預金を始める=10,000円(円貨)

・1ドル120円のときに100ドルを日本円に換金=12,000円(円貨)

・為替差益=2,000円

このように、外貨預金に預けておくだけで為替差益として利益を得られる可能性があるのです。

ただし、為替の値動きは社会情勢や経済状況などで決まるため、プロでもどのように変動するかを予測するのはむずかしいといえます。そのため、利益を狙う場合でも、大きな資金を預けるのではなく、余剰資金の範囲で行うのがおすすめです。

通貨分散によって資産を守りやすい

日本円しか持っていない場合、日本円の価値によって資産価値が決まります。そのため、為替変動が生じ、円安が進行した場合、どんどん資産価値が下がってしまいます。

しかし、米ドルや英ポンドなどの外貨建てで預金しておけば、円安が進んだとしても外貨部分については影響を受けないので、一定の資産価値を維持することが可能です。

日本円だけでなく外貨預金によって通貨分散することで、資産を守りやすいといったメリットがあります。

日本円と比較して相対的に金利が高め

外貨預金を検討している方の多くは、外貨預金の金利の高さに惹かれているのではないでしょうか。

日本円で預金していても、金利が0.001%程度のため、効率的にお金を増やすのは難しいでしょう。

一方、外貨預金の金利を見てみると、普通外貨預金で0.01%程度、外貨定期預金であれば1.0%の金利のものもあり、日本円で預け入れるよりも金利が高いことがわかります。もちろん、金融機関や通貨によって金利が変わるため、必ずしも高金利を狙えるわけではありません。

ただ、日本円と比べると相対的に金利が高く設定されているのが、外貨預金のメリットといえます。

外貨預金の預け方と上手な活用方法

外貨預金を始めようか検討しているものの、「外貨普通預金」と「外貨定期預金」のどちらを選べばいいかわからない方もいるでしょう。

ここでは、それぞれの特徴と上手な活用方法を詳しく解説します。

外貨普通預金

外貨普通預金とは、日本円の普通預金と同様に、自分のタイミングで資金を出し入れできることが特徴です。適用される金利は変動金利であることが一般的で、外貨定期預金と比べると金利が低めに設定されています。

ただ、自由に出し入れできることから、急にまとまったお金が必要になったときなどに資金を移動させやすいことがポイントです。さらに、為替相場を見ながら出し入れできるのも外貨普通預金の魅力といえるでしょう。

外貨定期預金

外貨定期預金は、預け入れるお金を一定期間引き出さないことを約束するという預金方法です。資金が拘束される分、自由に出し入れできる普通預金よりも金利が高めに設定されていることが特徴に挙げられます。

預入期間については、金融機関や商品によって異なるものの、1か月、6か月、1年、2年、3年などから選択できます。通常、預入期間が長いほど、金利が高く設定されているので、長期に渡って使う予定がない資金については、2年や3年の定期預金を選ぶといいでしょう。

外貨預金はどこの国の通貨がおすすめ?

ひとえに外貨預金といっても、米ドルやユーロなど、さまざまな通貨があります。これから外貨預金を始めようと検討している方の中で、どの通貨を選べばいいかわからない方もいるでしょう。

ここでは、外貨預金の代表的な5つの通貨の特徴を紹介します。

米ドル

米ドルは流通量が多いことから、貿易やさまざまな金融取引で利用されています。ほかの外国通貨と比べると、値動きが小さいため、外貨預金の経験がない方も始めやすいのが特徴です。

また、日本のニュースや新聞などでも、アメリカの政治経済に関する情報を集めやすいことから、社会情勢による為替変動に対応しやすいといったメリットもあります。

ユーロ

ヨーロッパ圏の共通通貨であるユーロは、米ドルに次ぐ第二の基軸通貨といわれています。米ドル同様に、為替変動が安定しており、初心者も始めやすい外貨といえるでしょう。そして、フランスやドイツの経済指標に影響されやすいことが特徴です。

なお、リスクを分散するために、米ドルとユーロの両方を持つという選択肢もあります。

豪ドル

豪ドルは、オーストラリアで利用されており、中国経済の影響を受けやすいのが特徴です。というのも、オーストラリアの輸出入の割合を見てみると、大部分を中国が占めており、中国経済の影響を直接受ける関係にあるからです。

また、オーストラリアは、鉄鉱石や鉱物資源に恵まれています。そのため、資源エネルギーや金、プラチナなど、貴金属の市場の影響も受けやすい傾向があるのです。

オーストラリア自体の政治経済は比較的安定しているため、米ドルやユーロほどの流通量はないものの、安定した預金ができる外貨といえるでしょう。

ニュージーランドドル

ニュージーランドもオーストラリア同様に、資源に恵まれた国です。そのため、資源エネルギー市場の影響を受けやすいのが特徴です。また、主な輸出入国が中国であることから、豪ドルと同じような動きをする傾向があります。

外貨預金の中では、比較的金利が高く設定されているため、高い利回りを期待するならニュージーランドドルをチェックしてみるといいでしょう。

南アフリカランド

南アフリカランドは、ほかの通貨と比べると、流通量が少なく為替変動が大きい通貨です。しかし、その反面、金利が高いことから、投資家の間では人気のある外貨の一つです。

南アフリカは鉱物資源が豊富であり、南アフリカランドとプラチナ価格と相関関係が強いことに加え、貿易相手国となるアメリカや中国、日本、欧州の景気に影響されやすいことが特徴として挙げられます。

金利が高く設定されているので相応のリスクがあるものの、短期間で高い利回りを目指すなら南アフリカランドを検討するのもいいでしょう。

外貨預金でリスクを抑えるための方法

日本円よりも金利が高く設定されている外貨預金であれば、効率的にお金を増やせる可能性があります。ただ、為替変動の影響を受けやすいことに加え、為替手数料や税金がかかってしまうなどのデメリットもあります。

そのほか、さまざまなリスクがあります。どのようなリスクがあるのかをしっかりと理解し、対策することを前提に外貨預金を始めることがポイントです。

ここでは、外貨預金のリスクを抑えるための4つの方法を詳しく見ていきましょう。

分散投資を行う

外貨預金で利用できる通貨には、米ドルやユーロ、豪ドルやニュージーランドドルなど、さまざまな種類があります。それぞれ特徴や金利が異なるので、中身をしっかりと理解したうえで、通貨を選定することがポイントです。

ただ、ひとつの通貨に集中して預金をおこなうのはリスクが高いといえます。仮に米ドルに集中して外貨預金をおこない、リーマンショックのような世界規模の経済不況が起こった場合、短期間で資産が大幅に減ってしまいます。

しかし、米ドルや豪ドル、ユーロなど、複数の通貨を分散して保有しておけば、ひとつの通貨の為替が下落したとしても、ほかの保有通貨でカバーすることが可能です。

外貨預金をおこなうときは、複数の通貨に分散する、もしくは投資方法を分けるなどして、分散投資しましょう。

預け入れのタイミングを分ける

預け入れのタイミングを分けることも外貨預金をおこなうときのポイントとなります。為替は、常に変動しているため、どのタイミングで外貨に替えるかが重要です。しかし、どのタイミングで預け入れをすればいいのか、判断するのは難しいでしょう。

そこで、1度にまとめて預け入れするのではなく、異なるタイミングで複数回に分けて預金することがポイントです。

同じ金額(日本円)を時間や日にちを分散して外貨に替えることで、円安のときは少なく、円高のときには多く外貨を預金できます。

余剰資金で行う

外貨預金に限ったことではありませんが、投資をおこなうときは、あくまでも余剰資金を使うことが大切です。

金利が高く利回りがいいからといって、生活資金もすべて外貨預金に回してしまうと、元本割れしたときに大きな損失が発生してしまいます。

また、外貨定期預金の場合、自由に資金を引き出せないため、急にお金が必要になったとしてもすぐにお金を調達することがむずかしいでしょう。そのため、長期的に使う予定がない資金を元手に外貨預金を始めることが大切です。

定期的に値動きをチェックする

外貨預金は為替変動の影響を受けるため、定期的に値動きをチェックしておくこともリスクを軽減することにつながります。

さらに、外貨預金をしている通貨の国の政治経済に関する報道を確認し、為替に影響しないかどうかも併せてチェックしておくといいでしょう。

日頃から情報収集をしておけば、「為替が大きく下落しそうだ」と早めに判断できる可能性が高くなります。損失を最小限に抑えるために、外貨を引き出すといった対策もとれます。

まとめ

今回は、外貨預金がなぜおすすめしないと言われるのか、理由やデメリットを解説しました。

外貨預金は、為替差益による利益が期待できる反面、為替変動のリスクがあったり、為替手数料や税金がかかることで利益を出しにくいといった点が、おすすめしないとされる理由です。さらに、ペイオフの対象外となることなどもデメリットといえます。

そこで、リスクを抑えつつ安定したリターンが期待できる投資として、「不動産クラウドファンディング」がおすすめです。不動産投資の一種であり、1口1万円などの少額から始められるうえに、年利3〜5%を期待できます。

なお、不動産クラウドファンディングを始めるなら、首都圏の中古物件に特化したエキスパート集団ファミリーコーポレーションが管理・運用する「不動産BANK」がおすすめです。元本の安全性に配慮していることや、手間なく簡単に始められることなどが魅力です。また、不動産BANKでは、利回り6%という高いリターンを期待できます。

今回の記事を参考に、外貨預金や不動産クラウドファンディングなどから、最適な資産運用の方法を検討してみてください。

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