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投資コラム

不労所得の作り方とは?おすすめの方法・必要な知識を解説

不労所得の作り方を基礎から徹底解説します。不労所得を目指す際のコツや注意点なども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

本業以外の貴重な収入源となる不労所得。不労所得を作りたいと考えているものの、「どのような方法があるのか」「実現させるためのコツはないのか」など、さまざまな疑問を抱えている人も少なくないでしょう。

本記事では、不労所得の作り方を基礎から徹底解説します。不労所得を目指す際のコツや注意点なども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

不労所得=ほとんど労働せずに得られるお金

不労所得とは、ほとんど労働することなく得られるお金のことです。一般的な会社員やアルバイトは労働の対価として金銭を受け取ります。しかし、世の中には、労働を提供する以外にもお金を得られる方法があるのです。

たとえば、株式の配当金は特定の銘柄を保有しているだけでもらえるものなので不労所得といえるでしょう。ブログ・SNSなどに広告を掲載し、閲覧者数やクリック数に応じた広告収入を稼ぐのも不労所得のひとつです。

ただし、不労所得といっても、まったく手をかけずにお金を得られるわけではありません。稼ぐための仕組みを作ったり、定期的にメンテナンスしたりと、ある程度の労力は必要になることを理解しておきましょう。

不労所得の作り方を3ステップで解説!

ここからは、不労所得の作り方を解説します。

3つのステップを丁寧にこなしていけば、誰でも不労所得を得られる可能性はあるのでぜひ参考にしてみてください。

①不労所得の目標額やリスク許容度を明確にする

まずは、不労所得の目標額やリスク許容度を明確にすることから始めましょう。目標額やリスク許容度によって、とるべき方法が変わってくるためです。

具体的には、いつまでにどのくらいの金額を稼ぎたいのか、どの程度のリスクであれば耐えられるのかを検討してみてください。たとえば、数か月で100万円の不労所得を獲得したい場合は、ハイリスクな方法を取ることになるでしょう。反対に、数年後に月数万円稼ぐことが目標であれば、比較的リスクの抑えられた方法を選択できます。

また、目的を明確にしておけば、モチベーションも維持しやすくなるはずです。不労所得を得るまでには時間がかかることも多く、粘り強く続けられるかどうかが成功のカギを握ります。

②資金を確保する

次に、不労所得を得るための資金を確保してください。どのくらいの初期費用を用意できるかが分からなければ、適切な方法を選択することはできません。

投資初心者の場合は、貯蓄のなかから資金を工面するのがよいでしょう。ある程度リスクをとってでも大きなリターンを望む場合などは、金融機関から融資を受けるのも選択肢のひとつといえます。

ただし、あくまでも生活に支障が生じない範囲で、資金を確保することが基本的です。大きな額を運用したい場合でも、まずは少額からスタートし、徐々に規模を大きくしていくことをおすすめします。

③不労所得の方法を選ぶ

目標やリスク許容度、確保できる資金が明らかになったら、不労所得を得るための方法を選びましょう。不労所得を得る方法は多岐にわたるので、投資の目的や資産状況に応じたものを選択することが重要です。

たとえば、時間をかけてコツコツと利益を積み上げたいのであれば投資信託、短期間で大きな利益を狙うならFXや仮想通貨などが選択肢にあげられます。

目的に合致していない方法を選択した場合、思うような利益を得ることは難しいほか、必要以上に大きなリスクを負ってしまうこともあるでしょう。基本的にリスクとリターンは比例することを前提に、できるだけストレスなく、長く続けられる方法を選択してください。

不労所得を作るおすすめの方法|自己資金で始めたい場合

次に、不労所得を作るおすすめの方法を紹介します。まずは自己資金で始める場合を想定した方法をピックアップしているので、少額でチャレンジしてみたい方は参考にしてみてください。

不動産クラウドファンディング

自己資金内で不労所得を得る方法のひとつが、不動産クラウドファンディングです。不動産クラウドファンディングは、オンライン上で投資家から集めた資金をもとに、事業者が不動産の購入・運用を行う方法のこと。投資家は出資額に応じて、分配金を受け取れます。

不動産クラウドファンディングの魅力は、少額から不動産に投資できる点です。事業者によっても異なりますが、月1万円程度から出資できるケースがあります。現物の不動産投資では、数百万~数千万円程度の資金が必要です。そのため、不動産クラウドファンディングは初心者でも取り組みやすい資産運用方法といえるでしょう。

また、不動産クラウドファンディングでは物件を管理する手間がかかりません。物件の維持管理にかかる作業はすべて事業者に任せられるため、出資者がやることは基本的に分配金を受け取るだけです。出資後はほとんど労力をかける必要がないので、まさに不労所得といえます。

不動産クラウドファンディングは、事業者のサービスサイトを利用して始める方法が一般的です。多数の事業者が不動産クラウドファンディングのサービスを提供していますが、なかでも不動産BANKが特におすすめ。年利6%以上のファンドが豊富にラインナップされています。口座開設からファンドの購入まで手軽に終わらせることができるので、初心者でも気軽に始められるでしょう。

株式投資

株式投資で不労所得を得ることも可能です。株式投資の利益は、インカムゲインとキャピタルゲインの2種類に分けられます。

インカムゲインとは、主に配当金による収益のことです。年1~2回程度、会社の利益の一部が保有株数に応じて還元されます。配当金のある株式を保有しているだけで自動的にお金が入ってくるため、不労所得のひとつといえるでしょう。期待できる利回りは銘柄によって異なりますが、大企業が集まる東京証券取引所プライム市場では2%程度とされています。

一方、キャピタルゲインとは、株式の売買差益のことです。たとえば1株1万円で購入した株式を1株3万円に値上がりしたタイミングで売却すれば、差額の2万円が利益になります。売買を繰り返せば、短期間で多くの利益を狙うことも可能です。しかし、銘柄選定や取引タイミングの見極めには手間と時間がかかります。そのため、キャピタルゲインによる収益を得ることは不労所得に分類されません。

なお、株式投資は少なくとも10万円程度の資金が必要です。株式は100株単位で購入するのが基本であるため、1株1,000円の銘柄でも100株10万円分を購入しなければなりません。

10万円の資金を用意できない場合は、単元未満株の購入を検討してみてください。単元未満株は1株単位で取引される株式のことです。リターンは小さくなるものの、少額からでも購入できます。通常の株式のように配当金を受け取ることもできますが、証券会社によっては単元未満株の取扱自体がないケースもあるため注意してください。

投資信託

自己資金内で不労所得を得る方法として、投資信託もあげられるでしょう。投資信託とは、投資家から集めたお金を、専門家が運用する金融商品のことです。投資家は、出資額に応じて分配金を受け取れます。

口座を開設する証券会社にもよりますが、多くの場合、投資信託は100円から始めることが可能です。まずは少額から不労所得にチャレンジしてみたい人にも適した方法といえます。さらに、投資信託は1つの銘柄が複数の投資対象で構成されているため、分散投資によるリスクヘッジが期待できる点も魅力のひとつです。

投資信託で期待できる利回りは、購入する銘柄によって異なりますが、4%程度を目安にしておくとよいでしょう。仮に4%で運用できた場合、元金100万円で始めると年4万円が不労所得として入ってきます。

投資信託は、運用を専門家に一任できる点も大きなメリットです。もちろん、どの銘柄を購入するかは慎重に判断しなければなりません。しかし、購入後に投資家がやるべきことはほとんどなく、専門家が生み出してくれた利益の一部を半自動的に受け取れます。

ただし、投資信託では運用を任せるための手数料が必要です。信託報酬と呼ばれるもので、投資信託を保有している限り、保有額の0.5~2.0%にあたる手数料を支払い続けなければならないことを覚えておきましょう。

外貨預金

外貨預金も不労所得を得る方法のひとつといえます。外貨預金とは、日本円をドルやユーロなどの外貨に換えて預金する方法のことです。

金利が高ければ高いほど、預金によって得られる利息も高くなります。超低金利の日本円でお金を預けていてもほとんどお金は増えませんが、外貨で預金すれば十分な不労所得を得られるのです。

金利は外貨の種類や預け入れる期間によって異なりますが、たとえば米ドルなら年5%前後が期待できます。世界的にも高金利とされるトルコリラや南アフリカランドであれば、10%を超えることも珍しくありません。

ただし、外貨預金は為替レートの変動によって、損する可能性があることも理解しておきましょう。

たとえば、1ドル分を140円で購入したあとにドルの価値が下落し、1ドル130円になったとします。このときドルを円に戻すと10円分の損失が生じ、預金金利で得た利益よりも、為替レートの変動による損失のほうが大きくなる可能性も否定できません。一般的に高金利な通貨は、価値が下がりやすい傾向があります。

FX

自己資金で不労所得を目指したい場合は、FXの利用を検討しましょう。FXは各国の通貨を売買して、利益を得る投資方法のことです。株式投資のように、インカムゲインとキャピタルゲインを狙えます。

FXにおけるインカムゲインとは、金利差(スワップポイント)のことです。FXでは、2種類の通貨を1セットで取引します。そして、その通貨ペアを保有している間は、営業日ごとに通貨間の金利差を受け取ることが可能です。通貨ペアを購入したあとは、なにもしなくてもお金が入ってくるので不労所得といえます。

FXにおけるキャピタルゲインは、通貨の売買差益のことです。通貨ペアを購入し、値上がりしたタイミングで売却すれば、その差額が利益になります。しかし、基本的には値動きを注視しながら取引を繰り返す必要があるため、不労所得には該当しません。

FXの魅力は、レバレッジを利かせた取引ができることです。自己資金の最大25倍までのお金を動かせるため、少額の資金でも大きなリターンを得られる可能性があります。しかし、レバレッジの倍率に比例して、損失のリスクも高まる点には注意が必要です。

仮想通貨

不労所得を得る方法のひとつに、仮想通貨もあげられます。仮想通貨とは、インターネット上で利用できるデジタル通貨のことです。ビットコインやイーサリアム、リップルなどが代表的です。仮想通貨を安いときに購入しておけば、価格の上昇にともなって資産はどんどん増えていきます。

仮想通貨の特徴は、値動きが比較的激しいことです。たとえば、2020年6月時点でビットコイン1枚の価値は約100万円でしたが、2021年11月には700万円を超えています。約1年半の間で資産を7倍以上に増やすチャンスがあったということです。

しかし、価格の天井を見極めることは難しく、必ずしも高値で売却できるとは限りません。購入後に価格が暴落する可能性もあります。仮想通貨は短期間で多額の利益を生み出せる反面、大きな損失を抱えてしまうリスクがあることも理解しておきましょう。

アフィリエイト(広告収入)

投資以外で不労所得を目指したい場合は、アフィリエイトを始めてみるのも選択肢のひとつです。アフィリエイトとは、成果報酬型広告のことを指します。

自身で作成したWebサービスやコンテンツに企業の広告を掲載し、利用者が閲覧することで規定の広告収入を得られるのが基本的な仕組みです。たとえば、YouTubeの動画広告で稼ぐのも、アフィリエイトのひとつといえます。

アフィリエイトを始める場合、一般的に投資ほどの資金は必要ありません。動画をスマートフォンで撮影してYouTubeに投稿するなど、やり方によっては初期費用をほとんどかけずに始めることも可能です。

ただし、アフィリエイトで不労所得を得るまでには、大きな手間と時間がかかる点には注意してください。広告を多くの人に見てもらうには、まず魅力的なサービスやコンテンツを作らなければなりません。場合によっては、1年たっても成果が出ないことも考えられます。

また、収益が発生し始めてからも定期的な更新作業が欠かせません。

書籍・デジタルコンテンツの販売

書籍やデジタルコンテンツの販売によって、不労所得を得ることも可能です。一度販売してしまえば購入者がいる限り、何もしなくても収入を得られます。

たとえば、書籍販売の主な収入源は印税です。一般的な印税は、販売価格の5~10%とされています。仮に10%で出版社と契約した場合、1,000円の本が毎月1,000冊売れ続ければ、月10万円の不労所得になる計算です。

最近では、画像・イラスト・音楽などのデジタルコンテンツを販売できるプラットホームも充実しています。手持ちの写真を販売したり、趣味の延長線上で作品を出品できたりするので、参入ハードルも低く感じられるかもしれません。

不労所得を作るおすすめの方法|ローンも検討している場合

ここからは、ローンを利用して不労所得を作る方法を紹介します。規模の大きな投資や経営に挑戦してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

不動産投資

ローンを組めば、不動産投資で不労所得を得られる可能性があります。不動産投資とは建物を購入し、貸し出すことで、賃料を得る投資方法のこと。売買差益を狙うこともできますが、基本的な収入源は家賃収入です。

不動産投資では、物件を取得するために数百万~数千万円の初期費用が必要になります。余程潤沢な資金がない限り、金融機関から融資を受けて始めるケースが一般的です。

不動産投資の投資対象は、戸建・一棟マンション・区分マンションなど多岐にわたります。期待できる利回りも投資対象によって違いがありますが、5%程度を目安に考えておくとよいでしょう。

不動産投資においては物件の管理が欠かせませんが、手数料を支払えば、不動産会社に委託することもできます。トラブルが生じた場合などを除いて、物件の所有者が直接手をかけることはほとんどなく、やるべきことは不動産会社からの報告書をチェックする程度です。

また、家賃収入は価格が変動しにくい特徴があります。長期間にわたって、安定した不労所得を確保できることも、不動産投資のメリットといえるでしょう。

駐車場経営

ローンを組める場合は、駐車場経営を始めるのも選択肢のひとつです。駐車場経営とは、空いた土地に月決駐車場やコインパーキングなどを整備し、利用料を得る方法のこと。駐車場の管理は専門業者に任せられるので、軌道に乗ってからはほとんど労力をかけずに済みます。

駐車場経営は、数百万円規模の初期費用を要するケースが一般的です。それでも、建物の取得が必要な不動産投資に比べると、初期費用を抑えられる点はメリットといえるでしょう。

駐車場経営の利回りは立地条件などに左右されますが、4%程度がひとつの目安です。同じ規模の土地を使用する場合でも、2階建て3階建てと縦の空間を有効活用できる不動産投資よりは、利回りが小さい傾向があります。

コインランドリー経営

十分な資金を用意できるのであれば、コインランドリーを経営するのもひとつの方法です。コインランドリー経営には、個人経営もしくはフランチャイズ経営の2種類があります。フランチャイズ経営のほうが開業しやすいといえますが、どちらにしても数千万円以上の設備投資は必要です。

コインランドリー経営で期待できる利回りは、経営方法や立地などによっても変動しますが、目安としては10~20%程度と考えておくとよいでしょう。自己所有物件で経営できれば、さらに高い利回りも期待できます。

コインランドリーは無人であることが多いように、経営者が直接手をかけることはほぼありません。機械に不具合が生じた場合も、基本的には専門業者が対応してくれます。

コインロッカー・自動販売機の設置

コインロッカーや自動販売機の設置によって、不労所得を稼ぐ方法もあります。

コインロッカー投資の始め方は、所有する建物を設置会社に貸し出すパターンと、フランチャイズ会社と契約を結んで自ら設置するパターンの2種類です。フランチャイズで始める場合は、通常数百万円規模の初期費用がかかります。

ただし、地権者との交渉やコインロッカーの管理は手数料を支払うことで業者に委託できるので、手間がかからない点は大きなメリットです。

空いた土地がある場合は、自動販売機を設置することも検討しましょう。自分で管理すれば利益をそのまま受け取れますが、不労所得を目指すのであれば業者に委託することをおすすめします。

コインロッカーも自動販売機も、思うような成果を得られない場合に移設しやすい点が魅力です。初期費用も比較的少額で済ませられるうえ、失敗しても再スタートを切りやすいので、初心者でも始めやすい方法といえるでしょう。

不労所得がもたらす3つのメリット

次に、不労所得がもたらすメリットを紹介します。具体的なメリットをイメージできるようになれば、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。

生活にゆとりが生まれる

まず、不労所得を得られるようになると、生活にゆとりが生まれます。本業とは別の収入が入ることで、金銭面で不自由することが少なくなるためです。

たとえば、不労所得で得たお金を使えば、今まで我慢してきた趣味を始められるかもしれません。旅行や外食の回数を増やせるでしょう。

収入が増えれば、その分労働時間を短縮できる可能性もあります。これまで労働に費やしていた時間を、自由に使えるようになるのも大きなメリットです。

将来に向けた備えができる

不労所得は、将来に向けた備えにつながることも覚えておきましょう。これまでなかった収入が入ってくるようになるため、その分を将来のために使えます。

子どもの進学費・マイホームの購入費・老後の生活費など、大きなお金が必要になる機会は頻繁におとずれるものです。不労所得によって着実に資金を積み立てられれば、精神的にも余裕ができるでしょう。不労所得の方法によっては、老後も続けていくことが可能です。

また、本業とは別の収入源があれば、会社で給与カットやリストラがあったときのリスクヘッジにもなります。

人生の選択肢が増える

不労所得がもたらすメリットのひとつが、人生の選択を増やせることです。金銭面の心配がなくなれば、チャレンジできることも多くなります。

不労所得で得られる金額によっては、今の仕事にこだわる必要もなくなるでしょう。退職したあとも、しばらくの間は不労所得で生活費を賄えます。仕事を自由に選べられれば、働く時間や住む場所などの希望がかなうかもしれません。

ハードルは高いものの、月数十万円の不労所得であれば十分狙える範囲です。やり方次第では、不労所得だけで生活できる可能性があることも覚えておきましょう。

不労所得を得るために知っておくべきコツ

不労所得を得るために知っておくべきコツは以下の3つです。

  • 成果が出るまで継続する
  • 利益はできるだけ再投資に回す
  • 少額から無理のない範囲で始める

では、一つひとつのポイントを詳しく見ていきましょう。

成果が出るまで継続する

不労所得を目指す際は、成果が出るまで継続することが大切です。不労所得を得る方法は数多く存在しますが、多くの場合、着手してから利益が出るまでには長期間を要します。

たとえば、ブログでアフィリエイト収入を得るためには、たくさんの記事を投稿し、アクセス数を増やしていかなければなりません。不動産投資を始めるにしても、投資対象の選定や売買契約など、実際に運用をスタートするまでにはさまざまなハードルを乗り越える必要があります。

いざ始めてみたものの、なかなか成果を実感できず、途中で投げ出してしまう人も少なくありません。しかし、地道に作業を続けた結果、不労所得を実現できる可能性もあります。できるだけ興味がある分野で、長く取り組むことが重要です。

利益はできるだけ再投資に回す

利益はできるだけ再投資に回すことも、意識しておきましょう。複利効果によって、利益を大幅に伸ばせる可能性があります。

複利効果とは利益の再投資によって、利益が利益を生み出す仕組みのことです。運用期間が長くなればなるほど、利益が雪だるま式に増加していきます。

たとえば、100万円を利回り5%で10年間運用するとしましょう。利益を再投資に回さない単利の場合は、毎年5万円を得られるので10年間の利益は50万円です。

一方、利益を再投資する複利の場合は、1年目こそ利益は5万円にとどまりますが、10年間の利益は約63万円にのぼります。そして、運用期間が長くなるほど、この差は拡大していくわけです。

資産運用で不労所得を狙う際は、複利効果を最大限に発揮させるためにも、できるだけ早めに着手することをおすすめします。

少額から無理のない範囲で始める

これまでに不労所得を作った経験がない場合は、少額から無理のない範囲で始めましょう。投資金額が大きいほどハイリターンを望めますが、損失が生じたときのダメージも大きくなります。

特に、不動産投資や駐車場経営のようにローンを組んで始める場合は要注意です。利用者が集まらず収入が途絶えてしまうと、多額の負債だけが残ってしまうことにもなりかねません。まずは、不動産クラウドファンディングや投資信託など、自己資金内で始められるものを選びましょう。

不労所得は、基本的に長期的な視点をもって取り組むものです。少額で始め、慣れてきたころに規模を大きくしていくのでも遅くありません。

不労所得を目指す際の注意点

ここからは、不労所得を目指す際の注意点を解説します。実際に行動を起こしてから後悔することのないように、あらかじめ最低限のポイントはしっかりと押さえておきましょう。

損するリスクをともなう

不労所得を目指す際は、損するリスクがともなうことを理解しておきましょう。不労所得を得る方法は数多く存在しますが、多くの場合、元手となる資金が必要です。しかし、必ずしも利益が出るとは限らず、投じた資金を失ってしまうことも十分考えられます。

株式を購入した直後に、株価が下落するケースもあるでしょう。不動産投資を始めてみたものの入居者希望者が現れず、経費だけが積み重なっていく可能性もゼロではありません。

不労所得の実現に向けて動き出す際は、損失のリスクがあることを前提に、余剰資金で始めることが大切です。生活に支障が生じてしまうと、冷静な判断ができなくなるうえ、不労所得のための運用資金を切り崩さなければならなくなる可能性もあります。

不労所得には税金がかかる

不労所得であっても、税金は課せられます。基本的に、所得税と住民税の納税義務が発生することを覚えておきましょう。

本業の給与がある会社員の場合、不労所得が20万円以下であれば所得税は発生しないので確定申告は不要です。しかし、住民税は不労所得の金額にかかわらず発生します。1円でも不労所得を得たときは、市役所などで住民税の申告をおこなってください。自営業者の場合は、金額にかかわらず確定申告時に不労所得を計上しなければなりません。

ただし、確定申告の必要性は個々の状況によって異なります。納税漏れがあると、延滞税を課せられることもあるので、最寄りの税務署で詳細を確認してみてください。

会社の就業規則に抵触する可能性がある

不労所得を得ることは、会社の就業規則に抵触する可能性がある点にも注意してください。多くの場合、アフィリエイトや書籍販売などで稼ぐことは副業に該当します。就業規則で副業が禁止されていないかどうかは、必ず確認しておきましょう。

副業はバレないのではないかと考える人も少なくありませんが、副業によって所得が増えると納税額が高くなります。給与明細をチェックする経理担当者などからは、不審に思われるかもしれません。就業規則の違反が発覚すると、降格や減給などの処分を受ける場合もあるので、事前に許可をもらうなど適切な手順を踏むことをおすすめします。

なお、投資は資産運用のひとつであるため、副業には該当しません。副業が禁止されている会社員や公務員などは、投資で不労所得を目指すことを検討しましょう。

詐欺には十分注意しておく

詐欺の被害に遭わないように、十分注意しておくことも重要です。不労所得にあこがれる人を狙った詐欺は数多く存在します。「誰でも不労所得が手に入る」「確実に稼げるようになる」といった謳い文句は基本的に詐欺と考えてください。

疑わしい情報の発信元が金融関係の会社である場合は、金融庁の登録があるかどうかが信頼性を判断するひとつの基準になります。登録業者は金融庁の公式サイトで公開されているので、怪しいと感じたときは一度チェックしてみるとよいでしょう。

また、詐欺とまではいえないものの、インターネット上の情報には信憑性にかけるものがたくさん存在します。決して鵜呑みにしてはいけません。最終的な責任の所在は自分自身にあることを念頭に、納得できるまで調べてから、信用するかどうかを判断してください。

まとめ

不労所得を作る方法は、多岐にわたります。それぞれ期待できる利回りや初期費用などに違いがあるので、自身の資産状況や目標額に応じて適切に選択してください。特に、不労所得を得た経験がない場合は、少額から始めてみることが大切です。まずはリスクを抑えて、投資やビジネスに慣れることからスタートしましょう。

少額で取り組める方法はいくつかありますが、なかでも不動産クラウドファンディングがおすすめです。不動産クラウドファンディングなら1万円程度から出資できるうえ、物件管理の手間もかかりません。出資後は分配金を受け取るだけなので、初心者におすすめの方法といえるでしょう。

不動産クラウドファンディングに少しでも興味があるなら、不動産BANKの公式サイトをチェックしてみてください。利回り6%が見込める魅力的なファンドが多数掲載されています。初心者でも簡単な操作で運用を始められるので、この機会に不労所得の獲得に向けた第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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